写真:見出し 写真:見出し

お庭で過ごす、親子の大切な時間
「キャンプや旅行に行く時間がなかなかない」、でも「子どもにアウトドアの開放感を思いきり味あわせてあげたい」。それならお庭を利用しない手はありません。お子様と一緒に屋外の食事を楽しめるスペースを作られてはいかがでしょうか。 また小さなお子様がいるご家庭では、外からの不審者といった心配もあります。お庭をお子様の遊び場所として使えば、家の中から目の届く範囲で伸び伸び遊ばせることもできます。

家族やご近所との団らんを楽しむスペース

ウッドデッキ

リビングの床と同じ高さでつながるウッドデッキはアウトリビングとして、バーベキューの時などに大活躍します。キッチンからの距離が近いので食材の出し入れがしやすく、片付けも簡単。ご近所も招待すればぐっと親密になるはずです。近くに炭で汚れたコンロを洗うなどのため水栓を設置しておくと便利です。またお子様が下に落ちないように周りに手摺りを付けておくと良いですね

写真:テウッドデッキ

オーニング

開放感あふれるウッドデッキですが、やはり肌の日焼けや突然の雨は気になりますね。そんな時は外壁側に設置する布製の屋根、オーニングが役立ちます。製品によっては折りたたみができるので、日差しによって出し幅を調節することもできます。お庭で遊ぶお子様たちを見守りながらママ友同士でおしゃべりなんかも楽しめます。また小雨程度ならばお子様を遊ばせたり、洗濯物を干すこともできます。

写真:オーニング

砂場

お子様は砂遊びが大好き。でも「公園が遠い」「忙しいので連れていけない」といった方も多いのでは?そこでご提案したいのが「ご自宅での砂場遊び」です。たとえ小さなスペースでも自宅に砂場があれば、いつでも目の届く場所で遊ばせることができます。とはいえ砂場は簡単に造れそうに見えて、実は地面を数十センチ掘ったり、底に防草シートを貼ったりと意外に重労働です。旦那様にDIYの経験がない限りプロにお願いするのが無難でしょう。

写真:ウォーターガーデン
column
「砂場遊びで創造性豊かに!」砂遊びは子どもの創造性を豊かにすると言われています。
  • 1.微妙な感覚の違いを体感する
    日が当たって暖かい砂、日影の冷たい砂、サラサラした砂、湿ってジメジメした砂など子どもたちは微妙に違う状態の砂を感じながら遊びます。
  • 2.社会性を身につける
    砂場は、たとえ自宅であっても兄弟・姉妹やお友達と一緒ならばそこは交流の場。おもちゃや道具の譲り合いなどを通じて社会性を身につけていきます。
  • 3.成功を体験する
    砂という一種類の素材を使って山やトンネルを作る。失敗したらどうしてかを考える。そして成功することを体験していきます。

家事の効率化と防犯に役立つお庭

サンルーム

サンルームは1階の掃き出し窓から自由に出入りできるガラス貼りの半屋外・半屋内空間。既製品を利用すれば増築するよりも工事は簡単。この空間があれば雨の日でも風の日でも、空の下でお子様を遊ばせることができます。また雨の日や花粉対策の洗濯物干しスペースとしても有効です。

写真:サンルーム

サービスヤード

サービスヤードとは勝手口の床と同じ高さでつながる屋外スペースです。床は玄関ポーチのようにコンクリートのほかウッドデッキを設置するなどの方法があります。ゴミ出しが楽になり、屋根を付ければ雨の日に洗濯物が干せます。

防犯砂利

空き巣などの外部からの侵入者は小さなお子様がいるご家庭では特に心配ですね。侵入者は音を立てることで人に気づかれるのを嫌がるため、お庭に防犯砂利を敷く住宅が増えています。防犯砂利を踏んだ時に出る音量はおよそ70デシベル。これは掃除機の作動音や電話の着信音に匹敵します。

写真:防犯砂利