四季折々、表情豊かなお庭でシニアライフを満喫
ガーデニングや家庭菜園は比較的手軽に、しかも自分のペースで行える趣味の一つです。最初は軒先のプランターから、本格的に取り組みたくなったらお庭全体とスペースも自分次第。デザインにこだわった水栓や道具入れ(物置)を設置すれば、よりいっそうお庭に愛着がわいてくるはずです。
室内からお庭までの段差をなくし、外へ出やすくします。体の不自由なご高齢者でも気軽に太陽光や自然な風を満喫できます。
お庭の地面が土のままだと雨が降ったときにぬかるみます。また芝生や砂利だと足元が不安定だったり、車イスを利用する人には移動しにくいものです。でもタイルだと滑るし、コンクリートにしてしまったら味気ない……。そんなときは真砂土舗装がオススメ。真砂土は一見普通の土に見えますが、耐久性が高く、しかも雨水を吸い込みます。さらに雑草も生えません。
門扉から玄関までは距離があればあるほどつまずく危険性が増します。まして夜ならばなおさらです。「ちょっと危険かも」と感じたら通路に沿って手摺りと足元照明を設置しましょう。照明は自動点灯機能付きの製品もあり、夜間の足元をサポートします。
足元の不安定なご高齢者にとって玄関ドアの段差は、たとえ数センチでも転倒のきっかけとなります。段差が気になるようでしたら、段差のない引戸タイプに交換してみてはいかがでしょうか。一般的な開き戸タイプに比べ引戸タイプなら簡単に開けっ放しにできるので、荷物の出し入れや車イスでの出入りが楽になります。