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太陽光発電の素朴な疑問Q&A
最近では街を歩けば、よく見かけるようになった「太陽光発電システム」。ご家庭で発電することによって電気代を減らし、省エネにも貢献できるということで、既に市民権を得ている住宅設備といえるのではないでしょうか。とは言っても、いざご自宅の屋根に設置しようと思うと気になることが次々に浮かんでくるものです。「今さら聞けない・・・」「誰に聞けばいいの?」 そんな太陽光発電に関する素朴な疑問にお答えします。

停電の時でも使える?

A:晴天の日中であれば、停電であっても発電を行うことができます。「自立運転コンセント」を利用することで、停電中でも家電機器を使用できます。ただし設置するシステムによってワット数の上限があるので、災害に備えるためにも、事前に確認しておくことをオススメします。

一般的な家電機器の消費電力の目安
液晶テレビ 200W
冷蔵庫 120W
ノートPC 30W
LED照明(12個) 100W
携帯電話充電(2台) 10W
※上記は参考数値となりますので、ご使用の家電機器の消費電力をご確認ください。

Q2.天候によって発電量はどれくらい変わる?

A:快晴の時を100%とすると、曇りで40〜60%、雨で12〜20%の発電量になります。雨の日でも、全く発電されない・・・というわけではありません。

Q3.発電した電力は貯めておける?

A:太陽光発電システム自体に電力を貯めておく機能はありません。発電した電気は、その場で使用するか売電するかになります。しかし、「蓄電池」を併用することで電力を貯めておくことができます。

写真:発電した電力は貯めておける?

Q4.地震がきた際、住まいへの影響は?

A:家の耐震性を考えると、屋根は軽い方が良いとされています。ですが、最近の「太陽光発電システム」の重さは同じ面積の和瓦に比べ、1/4から1/5と軽量です。そのため屋根への負担は、年々軽減されてきています。

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ミサワホームでは従来の太陽光パネルの約1/2という重さの「超軽量TFタイプ」を発売いたしました。 高いエネルギー交換効率を誇る単結晶シリコンを採用しているため、安全・安心・納得の太陽光発電が実現できます。

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Q5.掃除は必要?

A:太陽電池の表面に付いた汚れは雨で自然に流れるので掃除の必要はありません。また周辺の交通量が多いなどで油性の汚れが付いた場合でも平均的な都市部であれば出力低下は数%程度です。どうしても汚れが気になる場合は、工事会社などの専門家に相談しましょう。