

トップ - HomeClub特集 / 住まいのイメージをふくらませる - 37年連続でグッドデザイン賞を受賞 - 佇みの家 -
2026.11.01
境界の塀を排して中庭を包み込む「庭屋一如」の構えにより、プライバシーを守りながらまちなみへ美しく開く「佇まい」を実現。閉鎖的にならず周辺環境に穏やかな潤いを生み出す。室内には用途を限定しない余白の空間を設け、日々の暮らしに心地よさと落ち着きをもたらし、永く愛着をもって住み継がれるこれからの住まい。
■断面図
深い軒や通風で高い環境性能と屋内の快適性を両立。
さらに、道路からの視線を遮断しながら、自然を内に取り込むことを実現した。
「移ろいの中庭」
内外をつなぐ余白として自然の移ろいを映す中庭。
まちとの領域を明確にし、適度な距離感を確保。
建築と庭を一体にとらえる「庭屋一如」という考えのもと、地域や自然環境とゆるやかにつながる構えを追求。心理的境界を確立しながら外にひらく大開口や中庭で、まちの景色の一部となる美しい佇まいを実現。
方位や季節を問わず柔らかな天空光を取り込める大開口をはじめ、光や風を深部まで導く連続した空間構成や、内と外のつながりを際立たせる内装の素材使いなどで、自然の心地よさを感じながら佇みのときを過ごせる多様な居場所を創出。

内外の境界を貫くようにブリックタイルを貼り、外の景色を内に取り込みシームレスなつながりを創出。

道路からの視線を遮りながら、光や風といった自然を室内に取り込む設計。可変可能な建具を採用し、空間を連続的につないでいる。
フレキシブルな大空間に家具やアートなど時間を経て価値を深めるモノを蓄積できる「蔵」を設置。モノに宿る歴史や文化を慈しみ、暮らしの変化を許容する構えが、住まいを永く佇み続けられる愛着深い存在に。