トップ - HomeClub特集 / 住まいのイメージをふくらませる - 地球温暖化とともに激甚化した自然災害が頻発する可能性
2022.07.29
自然災害と聞いて、最初に地震を思い浮かべる方は少なくない。実際、2010年以降だけでも、震度6以上の地震が別表のように数多く発生している。しかも、特定地域に偏ることなく、発生確率が低いといわれていた地域でも起きている点にも注意したい。そして地震は、火災という二次的被害を生み、火山噴火とも密接な関係があるといわれている。
雪害や、台風などの風水害が多いことも日本の特徴だ。加えて近年では、地球温暖化がもたらす気候変動の影響によるゲリラ豪雨の水害も増加中。つまり現在の日本は、あらゆる場所で、あらゆる種類の災害リスクがあるといっても過言ではない状況にある。
けれど、やみくもに不安にかられる必要はない。自然災害への対策を提案できる住宅メーカーを選び、しっかりと対策を織り込んだ住まいづくりをすれば、被害は大きく軽減できる。ふだんは快適に暮らすことができ、いざというときには家族の生命や財産を守り、災害後も安心して暮らしを継続できる住まい。日本に住む限り、そんな住まいが必須となる。
Photo:The Asahi Shimbun