

トップ - HomeClub特集 / 住まいのイメージをふくらませる - グリーンのある快適な暮らしを実現されたお住まい
2025.10.31
「住まいに隣接した土地を購入したので、"東屋"のある庭をつくって欲しい」という要望を起点に、くつろぎの空間となる「離れ(離宮)」を中心に、緑を愛でながら回遊できる石畳の小道を配した英国風の園庭を提案。31種類もの植物で構成された植栽は、四季折々の美しさが感じられ、その味わいは歳月とともに熟成されていく。
東屋には内と外の境界を感じさせない約9mの大開口が。ガラス戸は全開でき、空調利用も可能。本宅~庭~東屋をつなぐ回遊路は、庭の奥行きを際立たせ、散策のワクワク感も演出。屋外に設けた心地よい居場所は、外に出てみようという気持ちをうながす仕掛けとなり、五感を刺激する自然の心地よさを日常にもたらす。
プライバシーをしっかりと守りながらも、光や風、見たい景色を上手に取り入れた2階リビングの暮らし。都心とは思えないのどかでゆったりとした時間が流れている。大きな窓でリビングとつながるバルコニーは、アウトドアの憩いの場。ほどよく壁で囲われているので、外からの視線を気にせず、隣接する神社の緑や青空を眺めてくつろげる。気候のよい時期には、ここで自然を感じながら食事を愉しまれているとのこと。
都心の住宅地でも自然と触れ合う暮らしを実現。リビングの外に広がるバルコニーを緑や空だけを眺めて過ごせるスペースに。
LDKの大きな窓から望むのは、美しくガーデニングされた庭園の風景。芝生の築山にコブシやヤマボウシ、ヒメシャラ、モミジなど、さまざまな樹木が植えられ、四季の移ろいを感じられるように計画。夏には涼やかな緑、秋には紅葉が鮮やかに映え、窓辺の景色に豊かな表情を添えてくれる。「ソファに横になり庭を眺める時間が最高の贅沢ですね」と語るオーナーさま。緑に抱かれた暮らしが、日常に潤いと癒しを届けている。
天井高約3mの伸びやかなリビングは、庭を眺める特等席。深い軒が夏の強い陽差しをやわらげ、冬は暖かな光を招き入れる。
片流れの大屋根が印象的なお住まいは、雑木林に佇む別荘のよう。沖縄産花ブロックを用いた塀が屋根やポーチを支える円柱と呼応し、外観に美しい調和をもたらしている。日々の生活とのつながりを大切に、山採りの樹木を植えた庭は、窓辺に絵のような景観をもたらし、自然と寄り添う暮らしを実現。深い庇に守られたテラスは、心地よい戸外のリビングとしてバーベキューやお茶を愉しむ場としても大活躍。
リビングや寝室とつながるテラスは、自宅のリゾートスペース。自然の風情を活かした庭を眺めてゆったりとくつろげる。