
いま全国に、ミサワホームのリフォームショールームの開設が相次いでいる。
リフォームショールームといえば、トイレやキッチンなどの設備を並べて展示したものが思い浮かぶが、同社が取り組むのは実際のLDK空間を再現し、実際の動線や暮らしをイメージしてもらう「空間展示」型のリフォームショールームだ。地域ニーズを踏まえて新しい豊かな暮らしのシーンをイメージさせる空間提案で、需要を喚起する。
一方、エリア特性を反映し住む人の生活を想定した空間づくりとなっていることも特筆される。
例えば、東京・目黒のショールームでは、子どもをもつ都心のパワーカップルによるマンションリノベーションを想定。リビングの水蒸気式の暖炉や漆喰の壁、円形の天井折り上げ照明やしずく状の鏡など、直線的になりがちなマンション内装に有機性をもたせた。また家事効率を図るランドリールームや子ども用品の収納や学習スペースにもなる組み立て式「蔵収納」など、工夫を凝らしたデザイン、機能を提案し感度の高い富裕層に訴求する。


