栃木ミサワホームは、5月16日、親子で学ぶ「住まいとお金」の総合相談会を開催した。セカンドライフ期を迎え不安やお悩みを抱えるオーナー様に、これからのシニアライフを無理なく豊かに暮らせる住まいと金融についてご提案するのが目的。会場となったホテル東日本宇都宮には多くのオーナー様が参加した。
第1部は「どうする自宅&実家」と題して、(一社)高齢者住宅協会理事の吉田肇氏が、安心の老後を実現する住まいについて講演。
吉田氏の講演では、器具を装着したシニア期の疑似体験のデモンストレーションも織り交ぜながら、シニア期の住まいの選択肢と注意点などを説明。また、今年2月に開催されたセミナー参加者の実例として、当初は2階建ての1階部分をワンフロアにリフォームする検討からスタートされたが、平屋の展示場も見学され、今後のランニングコストなども比較したうえで、最終的には平屋への建替えに至った経緯が紹介された。

第2部ではミサワホーム子会社の金融機関ホームファーストファイナンス・事業推進部企画課の山口真人氏が、豊かなシニアライフを実現するシニア層向け住宅ローン商品「ファースト・リバース」を解説した。
高齢者の多くが自宅を新築して約30年が経過しリフォームや建て替え、住み替え、ローンの借り換えなど住まいに関する多様なニーズが一気に浮上してくる一方で、「老後を考え預貯金は手元に残したい」「住宅にお金をかける余裕がない」と言うのが本音。こうした背景から生まれたのが持ち家を担保に融資を受け、生存中は利息のみを支払い死亡時に一括返済するシニア向けの住宅ローン「リ・バース60」であり、同社では「ファースト・リバース」の商品名で提供している。
例えば、60歳で1500万円を借りて新築住宅を建築した場合、4月時点の金利では、一般的な住宅ローンでは毎月の返済額が約8万円だが、「ファースト・リバース」では、利息のみの返済額約4万3500円に抑えられる。年金受取世帯でも無理なく利用が可能であることもメリットとなっている。
住宅金融支援機構の調べでは、リ・バース60を利用している人は首都圏の利用率が高いが、大都市に限らず北海道から九州まで幅広く利用がある。さらに利用者の満足度は87%と高い。
「全期間固定金利のため将来的な金利上昇局面でも支払い額が変わらない安心感がある。契約者が亡くなった後の元金返済も家族の意向に合わせた柔軟な対応が可能である」と話し、これから約30年間も続くセカンドライフ、自宅を活用して楽しく豊かなものにしてほしいと結んだ。
この後、個別相談会も開催され自宅の売却や住み替え、リフォームなど多岐にわたる相談が寄せられた。


