シニア期の住まい選びセミナー開催
雑誌「はいから」主催
理想のセカンドライフを描くヒントに

吉田氏のセミナー

 アクティブシニア向けのフリーマガジン「はいから」主催のセミナーが6月5日、ビジョンセンターみなとみらい(神奈川県横浜市)で開催され、(一社)高齢者住宅協会理事でミサワホームエグゼクティブアドバイザーの吉田肇氏が講師を務めた。
 このセミナーは、元気なうちからシニア期の住まいを考えるヒントにしてもらおうと、セミナーと有料老人ホーム見学会を併催したもの。吉田氏の講演では、「失敗しない自立型老人ホームの選び方―基礎編―」をテーマに、人生100年時代の住まい選びの基礎知識と事前準備の重要性が語られた。
 多くの方が自宅での最期を望むが現実には約8割が病院で亡くなっている。自宅の見えざる危険性にも注意が必要で冬場のヒートショックによる死亡者が交通事故の約3倍に及ぶ。自宅に住む続ける場合でも危険個所の点検と補修が必要になる。
 住み替えることも選択肢のひとつとし、民間施設を選ぶ場合のポイントを上げ、短い見学でも、職員の挨拶や清掃状態、責任者の対応など経営姿勢を見分けられると話す。入居後に多いお金に関する食い違いなどを防ぐためにも平均余命をもとにした資金計画での試算を推奨した。
 「なりゆき任せにすることは、選択を家族に丸投げすることと同じ。自分の意思を元気なうちに伝えておくことが安心して生きる第1歩となる」と結んだ。
 第2部のセミナーでは、全国で自立型有料老人ホーム「サンシティ」を運営する㈱ハーフ・センチュリー・モアお客様相談室の中村直子氏が、サンシティの軌跡と、選ばれる理由を語った。
 この後、希望者限定で「サンシティみなとみらい」へ移動し、はいから編集長とともに、ランチの試食と施設見学を行った。
 セミナーで基礎知識を得て実際の暮らしを体感する試食と見学会まで濃密な内容となった今回、参加者の皆さんにとっては、理想のセカンドライフを具体的に描き出す大変有意義なきっかけとなったのではないだろうか。

青野編集長の説明
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