ミサワホームが提携法人の皆様との情報交換、懇親の場として主催する「MBPフォーラム」。7月23日には東京エリアの各拠点合同により、新宿京王プラザホテルで開催された。住宅市場環境はいまだ変化のなかにあり予断をゆるさないものの、増収増益、最高益となった勢いそのままに、会場は約600人の熱気にあふれ、MBPへの大きな期待と意欲がにじみでるフォーラムとなった。

主催者を代表して登壇したミサワホーム執行役員・首都圏本部の本島幹雄副本部長は、同社の近況を報告。2025年度は首都圏本部の受注実績は863棟、約690億円に達し、その半分以上がMBPの皆さまの紹介であり年々増えていることに謝辞を述べた。またその中身も、戸建や賃貸住宅にとどまらず、工場やクリニック、葬儀場、社宅・外国人社員向け寮、別荘など非住宅分野へと幅広くなっていることも紹介。「4月からはデザイン設計の部署を立ち上げ、高額物件にも対応できる体制を整えた。『ミサワホームでこんなことはできないか』といった皆様からのご相談、ご用命にもしっかりと応えていきたい」と力強く述べた。
講演へと移り、元衆議院議員の金子恵美氏が、「優秀なリーダーの共通点」をテーマに講演した。金子氏は昨今の政治経済のトピックスにもふれながら、優秀なリーダーに必要な資質はビジョンを示す力、状況変化や危機への想像力・対応力だと語る。またリーダーシップを発揮する際に重要なことは、部下とのコミュニケーションで相手をいったん受け入れる姿勢や良いところをみつけて褒めること、部下の失敗にも共感と併走が不可欠など説明した。「イノベーションを生むためにはダイバーシティ&インクルージョンの推進が強く求められる」と強調した。
本島副本部長も言及したデザイン設計集団「u+designlab」(ユーアンドデザインラボ)について、ミサワホーム新築事業本部東京設計部の菊池俊隆担当部長が説明した。このデザインチームでは、都市の住まいを探求するデザイン専門チームとして立ち上がり、都市のさまざまな課題を解決しながらデザイン性の高い建築を提案していくことが狙いという。4月に発足したばかりで実例はこれからだが多彩な提案内容が発表され、その高い意匠性に注目があつまった。
引き続き、ミサワホーム東京支社東京北支店二部市場開発課の松橋悟課長からは、「借り手ニーズから逆算するテナント賃貸事業の展開」と題して、計画段階から客付まで一貫して併走することでテナント誘致のリスクを最小化するスキームが説明された。また、木造建築によるカーボンニュートラルへの貢献や、補助金を利用した店舗・クリニック併用住宅の成功事例などが紹介された。
この後の懇親会では、ミサワホーム多摩支店の岡崎支店長が参加者同士のご縁をつなぎ情報交流の場として積極的に活用してほしいとの言葉と共に乾杯の発声を行い、思い思いの歓談の場へと移った。途中、25年度の表彰式が行われ、資産活用事業部、分譲開発事業部、東京北支店、東京支店、東京西支店、東京南支店、多摩支店、それぞれの拠点ごとに紹介成約に貢献したMBPの皆さまへ感謝状と記念の楯が贈られた。会場のモニターでは今年度の紹介キャンペーン旅行先の青森、箱根、那須が告知された。閉会の挨拶はエイブル企画開発事業本部の菱矢輝美本部長が務め、意気上がるムードを締めくくった。






