住まいとお金の上手な備え方を指南
ミサワホーム九州福岡支店
ウエルネス&相続セミナー・相談会
高齢期の選択肢を広げる自宅査定評価など

 ミサワホーム九州福岡支店は、7月11日、LIXILショールーム福岡で、ウエルネス&相続セミナーと個別相談会を開催した。ミサワホームの入居者を対象に、高齢期の住まいと暮らしについて情報提供を行い、自分ごととして考えるきっかけにしてもらうのが狙い。当日は定員30名を上回る40名で満席となる活況ぶりをみせた。
 第1部では「どうする自宅&実家」をテーマに、(一社)高齢者住宅協会の吉田肇理事が講演(写真㊤)。日本の政令市で最も人口が増えている福岡市を抱える福岡県の人口動向や12年連続地価上昇の裏で進む不動産価格の一服感と二極化など不動産市況を説明しながら、今すぐ決めておくべきポイントとして、万が一の手続きを任せられるよう「身元引受人の決定」、将来の選択肢を広げるためにも「自宅(実家)の査定」、高齢者の事故の約8割は自宅内であることから「自宅の危険個所の確認」をあげた。
 また、今後の暮らし方選択においても意志判断ができるうちに方向性を決めておくことを勧める。
 「自宅に住み続ける場合は介護を見据えて1階だけで生活できるように間取を見直す。あるいはコンパクトな平屋への建替えや、駅近のマンションへの転居も検討するケースが増えている」と話し、成り行きまかせにせずに自分の意思を早めにお子さんなどに伝えておくことが肝要と強調した。
 続く第2部では、日本相続知財センター福岡支部・行政書士の髙田恵美氏が登壇。相続の大原則と手続きの流れ、不動産にかかわるトラブル事例を交えながら、スムーズな相続対策のポイントをわかりやすく解説した。
 最後にミサワホーム九州福岡支店の大野修一副支店長が挨拶。自身のご両親との実体験に触れながら、高齢期の暮らし方選択においても親の意向確認や、子世代の考えを早めに相談する大切さを説かれ、リフォームのみならず平屋分譲展示場の見学を促すとともに、自宅売買など不動産流通のブランド「ミサワリレイ」を立ち上げ、強化していることを訴求。「50、60代から備えるきっかけにしていただきたい」と結んだ。
 この後は個別相談会も開催されたが、セミナーで話を聞いて、ショールームで実際に商品を見て触れて、その場で相談へとスムーズな流れは、設備のショールームが会場であるからこそのメリット。オーナーの皆さんも実際に館内を見学しながら相談される姿があちこちでみられた。

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