下関、福山でオーナー向けセミナー
ミサワホーム中国主催
親子で家を交換、親の土地に賃貸⋯
将来に備える多様な住まい方、相談続々

 ミサワホーム中国は、7月26日に山口県下関市で、8月1日は広島県福山市で、それぞれオーナー様向けウエルネスセミナーを開催した。これからの住まいや住まい方について考えるきっかけにしてもらうのが狙い。両日ともに多様な相談が寄せられた。

福山会場

 7月26日、山口合同ガス㈱下関体験ハウスひまわり館を会場に開催されたのは「安心の老後を実現する住まいとお金の知識」セミナー。講師は(一社)高齢者住宅協会の吉田肇理事。30年にわたる介護現場での経験と知識を踏まえ、介護になる前の備えについて解説した。
 「今後、自宅に住み続けるか住み替えるか、管理しやすいコンパクトな平屋に建て替えるか。いづれにしても元気なうちに方針を定めて家族に伝えておくことが大切」と強調した。
 8月1日、広島県福山市でのセミナーは、東部市民センター1階ホールを会場に8月1日と2日にわたり行われた「住まいリフォームフェア」のなかで開催された。このフェアは、設備メーカーとの協賛で行われ、2日間限りの特典付きで気軽に立ち寄ってもらいながら最新の設備リフォームについて検討してもらおうとの趣旨。30代の若い新築オーナーから60~70代と築年数の古い住宅オーナーなど多くの親子連れが来場した。
 セミナー第1部は吉田肇理事による「介護・老後で困る前に50代から考える3つの視点(住まい・健康・お金)」、第2部は桑原陽一税理士が「相続贈与や相続対策を徹底解剖」と題して講演した。
 各地でオーナー向けセミナー講師を務める吉田理事は、「将来への不安をもつ方が増え今後の住まい方の相談が増えてきた」と話す。
 例えば、親の広い実家に子世代が住み、逆に子世代が住んでいたマンションに親世代が入るといった住まいを交換することを検討している事例や、実家が建つ敷地内に子世代の家を新築する隣地居住。あるいは、おひとりさまの娘のために母親が自宅を平屋に建て替えたうえで家賃収入が得られるアパートも新築するなど。将来への備えとして具体的な住まい方を検討される相談が目立っていると言う。物価高、金利高などインフレ時代を背景に、長寿命を健康に幸せに安心して過ごすための住まい方への相談は、今後ますます増えていきそうだ。

下関会場
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