静岡市立長田東小学校で「南極クラス」を開催
第65次越冬隊の松本氏
南極の自然や活動内容、夢見ることの大切さ語る

 7月1日、静岡市立長田東小学校で「南極クラス」が開催され、5年生約130人が参加した。第65次南極地域観測隊(越冬隊)から帰国報告会を終えたばかりのミサワホーム総合研究所の松本巧也氏が、〝南極先生〟として初めて教壇に立った。

南極クラスの様子

 南極クラスは、ミサワホームグループが全国の学校生活協同組合や教育関連団体と連携し、国立極地研究所の協力を得て、南極地域観測隊に参加した社員らが講師となり、小中学校を中心に授業を実施する教育支援プログラム。
 2011年に東日本大震災の被災地における出前授業としてスタートし、2025年2月には全国47都道府県での開催を達成。多くの子どもたちに夢や希望を届けている。
 松本氏の南極クラスでは、「皆の南極」「暮らしの南極」「働く南極」「心の南極」の4つのテーマに沿って、南極の自然環境や観測隊員の暮らしと任務、南極観測隊員の想いについて紹介した。
 南極にいる動物としてウェッデルアザラシが紹介されたり、担任の先生が防寒具を着て登場するなど、子どもたちを驚かせ終始笑顔が絶えない授業となった。
 最後は生徒代表から松本氏へ御礼の手紙が読み上げられ、会場は温かい雰囲気に包まれた。
 子どもたちにとって南極は初めてふれる世界。それだけに実りある授業になるようにと授業内容を日夜練り上げてきた松本氏。
 「南極の長い極夜の後でも必ず朝は来た。同じようにどんなにつらい時でも歩み続ければきっと自分だけの朝がやってくる。誰かと比べることなく自分のペースで夢を見つけてほしい」と子どもたちにやさしく語り掛けた。
 今後、松本氏の南極クラスは東京、神奈川、新潟、岡山、佐賀などでの開催が決定している。
 詳細は、お近くのミサワホームまでお問い合わせください。

生徒からお礼の手紙が贈られた
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