それぞれに一長一短がありますので、一概にどちらがよいかは、お客さまの状況を詳しくお聞きしないことには判断できかねます。それでも強いて比較ポイントをあげるとすると、お客さまの年齢と住宅の耐用年数がポイントになります。
現在の資金と将来かかるであろう費用、また借入れをするのであれば、その調達コスト(その時の借入金利や支払年数)を計算に入れ、損得計算をすることが大切です。
仮に奥さまが現在30歳としますと、日本女性の平均寿命が86才ですから、今度購入される住宅にあと56年間は、暮らす必要があるかもしれません。新築するのであれば、最低でもあと56年間は持つ建物を建築されたほうがご安心ではありませんか。
逆に築15年の在来工法の中古物件を土地代分で購入しようとするならば、あとどれくらい安心して暮らすことが可能なのか、また、いずれ建替え、リフォームしなければならない建物であれば、いつの段階で建替え(リフォーム)が必要なのか、またその費用をどれくらい見込まなければならないのかなど、これからかかるであろう費用を、トータルして試算、判断する必要があるでしょう。
お客さまの状況(家族構成、収入、資産状況、将来見通し)と具体的に検討されている物件があるのであれば、どちらが得かの判断基準をご提示できますが、この場におきましては、ひとつの判断基準のみご案内しますことをお許しください。
もしよろしければお近くのミサワホームの担当者が、具体的に資金計画などをお作りした上でご説明させていただくこともできます。ライフシミュレーションといいまして、今後の生活の指標につきましてもご提案することもできますのでお気軽にご相談ください。
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