トップ - HomeClub特集 / 住まいのイメージをふくらませる - 高さを利用すれば多彩な空間が生まれ集中&分散収納でより快適に
2021.06.14
スキップフロアを設けた住まいは、変化に富んだ空間のつながりや天井高などのデザインが可能に。視線の抜けがよくなるため、空間が実際以上に広く感じられる。別のフロアにいる家族が、程よい距離感でお互いの気配を感じられることもうれしい。
広いLDKなら、キッチンの天井だけを低くしてみる。すると吊戸のモノも取り出しやすく、リビング側は視線が広がり、空間がさらに広く感じられるようになる。リビングの一部を吹き抜けにすることでも、同様の効果が得られる。また、リビングに折り上げ天井を採用すれば、天井自体にも高低のアクセントをつけることが可能だ。リビングだけでなく、住まい全体を変化に富んだ空間にすることも、心地よさを演出する方法の一つといえる。その代表的なものがスキップフロアデザインだ。
ミサワホームの住まいなら、大収納空間「蔵」※1を設けることで、0・5階刻みで空間がつながるスキップフロアデザインの設計が可能だ。それぞれの空間がゆるやかにつながるため、視線の抜けがさらによくなり、より開放感を満喫できる住まいとなる。また、異なるフロアにいる家族同士で、お互いの気配が感じられる程よい距離感がつくれたり、別の空間にいながら会話ができることで、コミュニケーションを育んだりすることも自然にできる。大収納空間「蔵」は、収納力を大幅に向上させることができるので、リビングなどの空間をいつもすっきり美しく保つことができる。視覚的なノイズがなくなるため、広さと心地よさが最大限に味わえる。また、よく使うモノは取り出しやすい収納に、使う頻度の低いモノは「蔵」にしまうなど、家事効率をアップさせる「集中&分散収納」が容易になるため、日々の暮らしの快適性も高めてくれる。こうした高天井×大開口や、スキップフロアデザイン、大収納空間「蔵」などを設計するうえで、忘れてならないのは、大地震や大型台風など、昨今激甚化する自然災害に耐えられる強さを両立させること。そのためには、強い構造体が必要不可欠だ。ミサワホームは1967年の創立以来、地震による建物の倒壊ゼロ※2という実績を誇っている。独自の構造体「センチュリーモノコック」は、変化に富んだ空間デザインを設計しながら、最高等級の耐震性能を両立できる強靭さを発揮し、同時に高い断熱性能を実現することも可能だ。
※1「蔵」は居室としての使用はできません。高さ1.4m以下で、各階の床面積の2分の1未満の収納空間や小屋裏は床面積に算入されません(自治体により算入される場合もあります)。
※2 地盤に起因する被害、地震に伴う津波や火災による被害は除く。