トップ - HomeClub特集 / ライフスタイルを考える - ライフスタイルや建物に合わせた「蔵」の12のバリエーション
2025.02.28
誕生当時の「蔵」は「1階と2階の間にある蔵」のワンタイプだったが、その後、世の中の暮らし方の変化や時代のニーズに合わせて、現在では12のバリエーションが用意されている。 1つは「1階蔵」。リビングから直接利用できるタイプなので、リビングの片付けに役立つだけでなく、家族みんながリビングで遊ぶためのゲームや道具をはじめ、リビングに飾る大きなクリスマスツリーなども、使いたいときにすぐに取り出せる状態で収納できる。「蔵」の上には、1.5階の居室を設けて、リビングとコミュニケーションが取れるワークスペースなどに使用できる。
続いては「2階蔵」のホール出入口タイプ。階段踊り場や廊下などの住まいの中心に設けるタイプなので、家族みんなが使いやすい。 3つめは「2階蔵」の居室出入口タイプ。2階のリビングや居室に設ける「蔵」で、「1階蔵」同様の使いやすさを発揮しながら、2階リビングに最大約4・5mもの天井高を確保できるメリットも。
4つめは「小屋KURA」の居室出入口タイプ。これはミサワホーム独自の工法によって、小屋裏スペースを効率的に活用した「蔵」だ。季節の家電や衣類などの他、趣味の品などをしまうにも最適で、プライベートをさらに豊かにしてくれる。「小屋KURA」には、ロフトタイプも用意。一般的なロフトはハシゴを使うため、モノを持っての上り下りが心配だが、「小屋KURA」には階段が設置され、安全にモノを運ぶことができる。そして6つめは、「ガレージ蔵」。これはビルトインガレージの上に設けた「蔵」。ビルトインガレージは居室ほどの天井高を必要としないので、その上部空間を有効活用したものだ。ビルトインガレージも一定条件を満たせば床面積に算入されないので、「ガレージ蔵」は、敷地面積を大きく確保するのが難しい都市部の住まいにも最適だ。
*大収納空間「蔵」はミサワホーム株式会社の登録商標です。
*「蔵」は居室としての使用はできません。
*自治体により「蔵」を床面積に算入する場合があります。