飛躍的に進化したデジタルテクノロジーが、これまでとは全く違う「新しい自然」を生み出しつつある。
その最先端で研究に取り組んでいる落合陽一さんに、近未来の住まいの可能性についてうかがった。
永く住み継げる住まいには、いつまでも健康で暮らすための機能も必要だ。
「グリーン・インフラストラクチャー・モデル」では、多彩なデジタル技術の活用で、
家族の健康づくりにも寄与する住まいを提案している。
[香川県 Tさま邸] アメリカでの生活を経て、お仕事からのリタイアを機に、奥さまのご実家のある香川県に、愛犬と楽しく快適に暮らせる平屋のお住まいを建てられたTさまご夫妻。 「アメリカでは広い庭や大きなリビングのある家に住んでいたので、同じように伸びやかな暮らしがしたいと思いました。二人暮らしなので部屋数は最小限で十分。その分、リビングは天井を高く、窓も大きくして、思いきり開放的な憩いの空間にしてもらいました」と語ります。 庭と一体につながる別荘のようなお住まいは、Tさまのイメージ通り。リビングは天井まである大開口の窓が二面に連なり、庭の景色がダイナミックに広がります。LDKへの入口近くの天井をあえて低くし、途中から高天井に切り替えることで、視覚的にいっそうの広がりを感じる効果を生み出したのも見どころです。グレー、ウォールナット、黒でコーディネイトされたインテリアが、洗練された美しさの中にも心やすらぐ落ち着きを醸し出しています。 ご夫妻は想像以上の開放感に大満足のご様子。テラスにかかる深い庇の効果で、屋内から外まで天井がひと続きに延びているように見えて、「緑や空と一緒に暮らしているような感覚が味わえる」とお喜びです。「床は滑りにくいタイル張りにしたので、愛犬も走り回って大喜び。リビングから芝生の庭に飛び出して楽しそうに遊んでいます。その姿を見ているだけで幸せな気分になり、この家を建てて良かったと思います」と微笑むTさま。ご夫婦で自然を感じながらゆったりと過ごす心豊かな日々を満喫されています。
「未来のために選択をしていく。その選択の規範が、エシカルであり、倫理である」。エシカルな活動を続けてきた稲葉さんが、そう話してくれた。よりよい未来につながる話が始まります
近年、豪雨が増えている。積乱雲が列を成し、線状降水帯ができることが原因。津田さんは「空や雲、天気予報への興味が防災につながる」と話してくれた。早速、詳しく聞いてみよう
キッチンのプロの使い手である料理研究家は、どんなキッチンを使っているのだろう。
近藤幸子さんのご自宅にお邪魔して、愛用するキッチンへのこだわりについて、お話をうかがった。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、著しく長くなっているのが家族の在宅時間だ。
自宅で食事をする機会も増え、毎日の暮らしにとってキッチンの役割はさらに重要になったといえる。
キッチンへの要望やトレンドなどは、どのように変化しているのかを探ってみた。
キッチンは、料理を通して家族の健康を守る役割はもちろんのこと、
暮らしを豊かにし、ライフスタイルを充実させるうえでもきわめて大切な要素だ。
ミサワホームの提案を通して、これからの時代に求められるキッチンのあり方を考えてみる。
「千年続く農業」をテーマに掲げ、有機農法で野菜を作っている仲野さんに庭先での家庭菜園についてインタビュー。庭先養鶏や持続可能な社会への貢献など話を聞くほどに世界が広がっていく