家族が長い時間を過ごす場所を明るくしようと、一番日当たりのよい2階をLDKにしたIさん邸。朝は東からさわやかな陽射しが、午後になると南から暖かな陽射しが大きく開いた窓から入り、心地よい。
「LDKが生活の中心。朝日を感じて目を覚まし、家族で一緒に朝ごはんを食べています」とIさん。2階はフラットなワンフロアで「どこにいてもフロアが見渡せて、段差や階段がないので、子どもが走り回っても安心。ほとんど2階で過ごしていますね」と笑う。
子育て期には散らかりがちな子ども用品や生活用品を、2.5階に設けた小屋KURAに集中収納。そのため生活の中心となる2階は、すっきりと開放的な空間が実現できた。白を基調にしたLDKに、夫人が観葉植物や北欧デザインのグッズをディスプレイして、好きなものに囲まれた暮らしを楽しんでいる。
Iさん邸は、夫人が一目惚れしたというシンプルで上品な外観のシルエットも特徴的。手彫りの表情豊かな凹凸のあるニューセラミック外壁に切妻屋根。玄関のアーチやスチールの欧風オーナメントも洗練されたデザイン。重厚感があり、街に映える白壁の佇まいが美しい住まいだ。

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  「段差のない広々とした空間だから、子どもが駆け回っても安心」というリビング。ソファやインテリア収納でゾーニングした。

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  「梯子ではなく固定階段にして正解でした」という2.5階の小屋KURA。0.5階の上り下りですむので、2階との日用品の出し入れが楽。

  リビングのパソコンコーナーは緑のアクセントウォールがさわやか。使用頻度の高いものはリビング収納に格納。

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  豊かな通風採光を室内に確保しながら、窓を少なくした切妻屋根のシンプルなファサード。10.2kWの太陽光発電を搭載する。

3LDK PLAN

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