case 30
美しい壁がシンボル、
家族のくつろぎ空間
埼玉県Iさん
光の陰影が美しい壁
リビングに入ると、天井高3.5mの開放感が迎えてくれるIさんのお住まい。天井と床を落ち着きのあるトーンでまとめた空間デザインが特徴的だ。その中でも目を引くのが、正面にあるアクセントウォール。構造上必要となるこの壁を隠すのではなく、エコカラットで装飾することで、光の陰影が美しい、大空間を支えるシンボリックな存在として際立たせている。
家族がゆったり集えるリビングがほしい
「展示場で見たミサワホームの大きなリビングを見て、こんな大空間でゆったり暮らしたいと思いました」とIさん。これからのライフスタイルを見据えて、マンションから住み替えを決意。年頃になった子どもたちのために、それぞれの個室を2階に確保しながら、家族が自然と集まって、くつろげるリビングを実現。収納や生活動線を無駄なくレイアウトすることで、住空間がより広く感じる。
自然な会話が生まれる住空間設計に
キッチンは、リビング全体を見渡せるオープンタイプに。すぐ隣にリビング階段を設けることで、年頃になった子どもたちとのコミュニケーションを育む、ライフスタイルを反映した設計に。「家族それぞれのプライバシーを守りながら、『おはよう』『おかえり』と、自然な会話が生まれるのがうれしいですね」。また、すぐ隣に水まわりを集約することで、忙しい共働き夫婦の家事時間を短縮する工夫がある。
10年、20年先も、好きでいられる
各部屋には、しまうモノの大きさ、用途、使用頻度に合わせて収納を計画。1.5階には、季節の大きな荷物から家族の思い出の品も、まとめてしまっておける大収納空間「蔵」を設置。居住空間はスッキリ片づくので、リラックス時間を楽しめる、調和のとれた美しさが続く。「10年、20年経ってもいいなと思える住まいになりました。後から『こうすれば良かった』と思うことが、ひとつもありません」。
3LDK PLAN
- 延床面積
- 124.83m2(37.7坪)
- 敷地面積
- 138.75m2(41.9坪)
- 工法・構造
- 木質パネル接着工法(プレハブ)
- 竣工年月
- 2020年2月
- 販売会社
- ミサワホーム