高度工業化された生産体制で、
一邸一邸、高品質な住まいを生産しています。
高度工業化された生産体制で、一邸一邸、高品質な住まいを生産しています。
ミサワホームの住まいは、徹底した品質管理体制のもと、高品質の部材や部品を工場生産し、現場で効率よく組み立てる「高度工業化住宅」です。高度工業化によるすぐれた品質・性能と、お客さまのニーズに合った個性あふれるプランニングを両立する最新のミサワキャドシステムにより、独自の「完全邸別生産方式」を実現しています。まず、お客さまのご要望をきめ細かくお聞きして設計図面を作成。これをミサワホームCADセンターにて、構造面・性能面などの設計データを念入りにチェックします。そのうえで、一邸ごとに必要なすべての部材や部品の生産情報を作成し、「バーコード情報管理システム」によって一括管理。工場へと送られた生産情報に基づき、ミサワホームの住まいは、木質パネル1枚1枚から、邸別に、丁寧につくられていきます。
住宅の生産・施工品質を高める方法の一つとして、品質を管理しやすい工場での生産率を高める「高度工業化」の採用は有効です。ミサワホームでは、「バーコード情報管理システム」により生産工程をオートメーション化することで、木質パネル芯材の裁断や枠組み、合板の接着、断熱材の充填、仕上げ加工など、すべての工程でばらつきの少ない高精度な部材生産を可能としました。木質パネルの作り置きなどをする必要は一切なく、生産情報に合わせた生産を効率よく行います。
ミサワホームでは、原料が工場に搬入されてから、部材・部品として工場から搬出するまで、さまざまな工程で検査を実施。フィンランドなどの原材料工場における寸法検査から始まり、日本国内のパネル組み立て工場での受け入れ検査、部材の含水率検査、仕上げ寸法の測定など、WIS規格をベースに、各工程での多くのチェックに合格した部材だけを使用しています。さらに「サブアッシ」完成後は、検査員の直接目視による厳しい検査を実施することで、正確な機械による検査と、熟練した人間による検査という、いわば二重チェック体制を敷いています。工場内の厳格な管理・生産体制のもとで生産された部材は、一邸分ずつにまとめられ、施工現場へと向かいます。
施工現場での作業工数を抑え、施工の安全性向上、効率化、精度向上、工期短縮、コストダウン等を図るため、木質パネルを工場であらかじめ組み立てて大型化するミサワホーム独自の生産システム。
*写真における断熱材(グラスウール)の表面色は、実際と異なる場合があります。