独自の「6回管理・6回検査体制」のもと、
高品質な住まいを短期間で施工します。
独自の「6回管理・6回検査体制」のもと、高品質な住まいを短期間で施工します。
ミサワホームの住まいの高度工業化は、現場施工においても徹底しています。まず、工場でつくられ最終検査に合格した部材は、現場工期に合わせて効率よく各現場に搬送されます。木質パネルなどの各部材は施工現場での作業効率を上げ、住まいの品質や性能を高めるために、工場でできるだけ生産・加工を進めてあり、施工現場での作業は組付けや組立てが中心となります。システム化された現場施工体制のもと、ミサワホームの住まいは設計図面と施工マニュアルに基づき、正確・スピーディに施工されていきます。また、工期が長くなると、ご近所への気兼ねや仮住まいの追加出費なども心配ですが、ミサワホームは現場作業を大幅に軽減しているので安心です。標準工期88日※1ほどで完了し、ゴミや残材の減量など、環境面においても効果を上げています。
木質パネルなどの部材は現場工期の進捗にあわせ、3回にわけて効率よく搬送
ミサワホームでは、施工段階の品質管理を重視し、「6回管理・6回検査体制」を導入しています。まず現場管理者による工程の管理については、「地盤補強管理」「着工管理」「基礎管理」「組立管理」「防水管理」「竣工管理」と、大きく6段階に分類(下記参照)。各管理の際には工事主任が立会い、そのときの管理業務に加え、次の管理実施時までの工程なども細かく指示します。
施工管理システム
ミサワホームの建物を検査するための認定を受けた専門の検査員が、6回にわたって「地盤補強検査」「基礎配筋・型枠検査」「基礎完成検査」「構造体検査」「防水検査」「竣工検査」を行います(下記参照)。検査員は独自の資格審査で承認されて「ミサワホーム検査員登録証」を交付された登録検査員のみで、2年ごとに講習・試験を実施。最新の住宅知識を習得した人材を揃えています。
検査員登録証
ご満足いただける出来ばえの住まいとするためには、施工そのものの品質管理や技術力・技量の向上が欠かせません。そのため、指定工事店の技術者・技能者に対して、ミサワホーム所定の教育や研修を行っています。また、直接現場施工に従事する技能者に対しても教育を行い、施工の基本知識の習得を目的とした工事スクールを実施。高い施工品質の維持に努めています。
工事スクール修了証
敷地の状態、建物配置や工事可能時間帯の確認、近隣へのご挨拶、告知看板の設置、地盤補強工事、基礎工事の確認などを行います。
基礎の位置や高さ、配筋や生コンクリート打設の再確認や、先行配管や残土処理など、基礎工事にかかわる管理を行います。
部材搬入車の適切な誘導、設計図面の照合など、組立工程の全般的な管理を行います。また、防水工事の進捗に合わせて防水管理を行います。
図面や仕様書との照合、造作などの仕上がり状況の確認、設備機器や建具の作動確認、電気・水道・ガスの通栓確認などを行います。
「地盤補強工事」を行った場合に実施。地盤補強の種類により、位置(表層・杭頭)、本数の検査や書類審査をします。
「基礎管理」(配筋・型枠)完了後、生コン打設前に、基礎強度と精度に影響の大きい地業等や配筋・型枠の検査をします。
型枠脱型後かつ組立工事前に、基礎の出来ばえなどを検査します。
「組立管理」完了後、釘や金物のチェックなどを行う構造体検査や、屋根、外壁の防水に関する検査を行います。
お客さまの生活目線に立ち、住宅としての仕上がりや建具、設備機器、照明、水栓など、あらゆる箇所を念入りに検査します。
基礎工事配筋・型枠設置 ![]() |
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基礎工事完了 ![]() |
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1階壁パネル設置 ![]() |
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2階壁パネル設置 ![]() |
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組立工事完了 ![]() |
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竣工 ![]() |
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お引き渡し・ ![]() |
※ 平成28年4月以降契約分についてはシャッターおよび外装材は建設地にて取付作業を実施することとなりました。
※1 標準工期88日は、ミサワホームが定めた前提によるモデルプラン(2階建・40坪)での場合です。建設現場・建物や時期などの条件により異なります。