トップ - HomeClub特集 / 住まいのイメージをふくらませる - 年間光熱費やメンテナンス費も念頭に貯蓄期間と頑張り期間を知っておく
2022.04.26
Aさまは「今」の暮らしや家計を基準にして返済計画を考えようとしているが、たとえば子どもが高校・大学へ進学すると教育費が増大し、家計の支出状況がまったく変わる。住宅ローンは長い期間にわたって返済を続けていくもの。将来の家計の変化も踏まえて資金計画を立てることが大切だ。
そのためにやっておきたいのが、我が家の「ライフプラン」をつくること。ライフプランとは、人生で迎える大きなイベントや、そこで必要な支出などを把握して表などにすることだ。収入や支出、その収支がこれからの人生でどう変化していくのかがわかり、貯蓄しやすいタイミングや、支出が増える時期などが見えてくる。
「ライフプランをつくってみたら、この時期はローンの支払いがキツそうだけど、この貯蓄期間に蓄えておけば、無理しない範囲でやっていけそうってこともわかるね」
ライフプランは、書き込み項目が多いほど確度が上がる。けれど、自分でつくる場合には、ついつい忘れてしまう項目も多い。たとえばクルマの買い替えや、年に一回の家族みんなが楽しみにしている旅行の費用など。
そこで役立つのがミサワホームの提供する「ライフシミュレーション」だ。これは、より詳細なライフプランと住まいの資金計画を融合させたもの。住宅ローンの返済額や教育費、生活費(娯楽費)などが色別にグラフで表示されており、住宅ローンの返済開始から完済までの1年ごとの推移も一目でわかる。その他、建築予定の建物の高熱費比較ができるシミュレーションも用意している。また、賃貸住宅から新築住宅に住み替える場合なら、それまで発生していなかった固定資産税の額なども入力して比較が可能だ。
こうしてしっかりと「人生設計」を行えば、さらに安心できる資金計画が立てられるはずだ。
ミサワホームの「ライフシミュレーション」では、人生の出費が多くなるタイミングや、貯蓄に適したタイミングなどが、色分けしたグラフでわかりやすく表示される。生活費(娯楽費)や世帯収入、必要な教育費の増減なども一目でわかるので、将来の暮らしと家計をしっかりイメージして資金計画を立てることができる。お金の流れを「見える化」できるため、実際に自分たちに繰り上げ返済が可能かどうかもイメージしやすい。
※ 教育費には子の結婚時の援助金が含まれます。
頑張り期間
子どもが高校・大学へ進学し、教育費が最も大きくなるのが「頑張り期間」。何かと出費が多い期間だ。ここで慌てず、子どもが社会人になると次の「貯蓄期間」がやって来るので、無理をせずに生活しておきたい。
貯蓄期間
子どもが小学校へ進学し、育児や子どもの見守りの時間が少なくなるこの時期は、夫婦がフルタイムで働くことができるため、貯蓄をしやすい期間。後になって「あの時期が貯蓄のタイミングだったのか」と後悔しないようにしたい。子どもが社会人になった後も合わせて、貯蓄についても計画的に考えておこう。
メンテナンス費
一般的な住宅では築15~20年目に屋根や外壁などのメンテナンスが必要となる。まとまった費用がかかるので、慌てないよう少しずつ積み立てておこう。新築時にメンテナンスを極力必要としない高耐久・高耐候の外壁や屋根材などを選んだり、充実した保証体制を提供しているミサワホームの住まいなら、メンテナンス費用を抑えることも可能。
年間光熱費
家計の重要なポイントとなる光熱費。太陽光発電システムを備え、断熱・創エネ・省エネの各性能が高いZEHにすると光熱費の負担は少なくて済む。ミサワホームでは建築予定の住まいの光熱費をシミュレーションできるので、より確度の高い資金計画を立てることができる。