

トップ - HomeClub特集 - 令和6年能登半島地震から2年北陸ミサワホームの取り組み
2026.01.16
迅速で丁寧な対応で知られ、地域に密着した企業活動を実施している北陸ミサワホームは、震災後、奥能登の穴水町に通称「穴水ベース」を設置し、震度5強以上の被災エリア(左頁上の表を参照)の全オーナーさまに対応を続けてきた。「ミサワホームの住まいは、地震の揺れによる倒壊はなかったとはいえ、2棟ががけ崩れによって重度の被害を受けました」と語るのは、山野裕二取締役だ。「被災エリアでは軽微なものも含め、屋根や外壁、内装、給排水など被害を受けた部位は多岐に渡ります。2025年10月末には、すべての応急的な修繕作業が終了し、現在は新築など新たな住まいづくりへと移行しつつあります」
地震による復旧作業が軌道に乗り始めた2024年9月、能登地方は豪雨に見舞われた。水害による住宅のダメージは、地震よりも復旧に手間がかかる場合があるという。「対応エリアを珠洲市・輪島市・能登町・穴水町とし、オーナーさまの状況を確認。『穴水ベース』のデータがあったため、状況を早期に把握することができました。2025年の4月には、すべてのオーナーさまへの対応が完了しています」この2つの災害を教訓に、北陸ミサワホームでは災害対応マニュアルを作成。社員の安否確認用のLINEによる通信網の整備、社員の位置情報を知らせるアプリの導入なども実施した。「被災後は復旧のサポートを全力で行うのが、当社の使命です。ですが、『災害は忘れた頃にやって来る』ので、オーナーさまも電源不要の暖房器具や簡易トイレ、飲料水や生活用水、食料品などを適宜備え、命や暮らしを守っていただきたいですね」
2名体制で15チームを編成して訪問。まずは水を、その後支援物資をお届け。1月30日までに震度5強以上エリアの訪問調査を終了。
修繕可能な建物は、破損箇所の除去やパネルの修繕などの作業を実施。液状化で傾斜している建物のジャッキアップ工事も開始。
オーナーさまの被災状況調査・復旧・復興を目的に開設した「能登震災復旧復興支援事務所」、通称「穴水ベース」。4名体制で駐在。
応急的な修繕はすべて完了。今後は敷地の復旧から住まいづくりまで、被災者のこれからの暮らしを支える作業に注力していく。
2024年9月21日の13時に「穴水ベース」に対策本部を設置。以来、本部を中心に調査・修繕などの復旧作業を実施した。震災データを蓄積する「穴水ベース」により、水害エリアのオーナーさまの状況を一早く把握し、復旧をサポート。