

トップ - HomeClub特集 / 住まいのイメージをふくらませる - ミサワホームが考える 家族の心と未来を育む空間デザイン
2026.09.01
共働き世帯の増加やデジタル学習の普及で、家族の過ごし方や住まいの役割は変化してきている。商品開発部の中村さんと澤さんが、昨今の住まいについて対談した。
澤「LDKで学習するお子さんが増え、共働きで忙しい親が家事をしながら見守る形が定番化しています。親子が近くで過ごす安心感を得つつも、お互いのストレスにならない空間が求められています」
中村「家族の時間とひとりの時間の両立を求める声も高まっています。重要なのは住まいの中に多様な距離感をつくりだすこと。ミサワホームの高天井やスキップフロアなど高さの変化を活かした設計なら、ワンフロアでも視線が抜け、心理的な距離を確保できます」
澤「学びの場や親子の最適な距離感は、成長や気分で変わるもの。親が家事や仕事に取り組む姿は、子どもの好奇心や学びの意欲を育む大切なきっかけになります。だからこそ、そのときどきに合わせて多様な居場所を自由に選べる環境づくりが重要だと感じています」
ー お話を伺ったのはこの方々 ー
ミサワホーム株式会社 商品開発部で戸建商品の企画・開発を行う、中村諒太さん(2児のパパ)・澤しづかさん(2児のママ)。
「いつでも見守れる環境が親子のストレスを軽減できます」
家事をしながらでも子どもの様子を見守れる。親は作業の手を止めず、子どもは気配を感じる安心感で、ストレスを和らげる。
「共有空間やファミリークロゼットの普及で、
個室に学習机や大型の収納を置かなくなりました」
大型机や収納を個室に置く必要性が低下。床面積を抑えつつ、プライベート性を守り、自立心を養う空間へ変化している。
「リビング、ダイニング、ヌック、マルチコモンズ、その日の気分で学びの場を選択できます」
帰宅した親が家事をしながらでも子どもの宿題を自然に見守ることができる、現代の生活様式に合った学習環境が定着。
「建具のないオープンな収納を提案することで
片付けする習慣が自然と身に付きます」
自分だけの空間や持ち物を管理することは「自立への第一歩」。一目で把握しやすいオープン収納は、子どもの自己表現や主体性を育む。
「親が家事や仕事に打ち込む背中を見せることも、大切な『食育』と『学び』です」
大空間リビングで一緒に過ごすだけでなく、キッチンやワークスペースで親が家事や仕事をする姿を見せることも大切な教育的価値。
「床座の空間は、親と子どもが同じ目線で向き合い深く共感し合える場所になります」
天井高を抑えた和室は心がすっと落ち着くこもりスペースの役割にも。自然と親子の距離が縮まり、豊かなコミュニケーションが育まれる。
「子どもが独立した後は夫婦の趣味部屋や、介護にも対応できるよう、将来を見据えて設計しています」
子どもが巣立った後や将来の介護といった可変性まで考慮。ライフステージの変化に寄り添い、資産価値を維持できる空間を提案。