京都府 Nさま邸
Nさま邸は切妻の大屋根が印象的なお住まい。沖縄から取り寄せた花ブロック塀が雑木林を思わせる庭の風情と調和して、別荘のような趣を漂わせています。
ご夫妻が目指したのは庭とふれあう平屋感覚の暮らし。
2階は大収納空間「蔵」と子ども部屋のみにして、洗面・浴室も寝室も1階に配置し、1階だけで生活が完結できる間取りにされました。「歳を取っても階段の上り下りをせずに暮らせますし、移動がラクなので家事もスムーズにこなせて助かります」とNさまは語ります。
LDKは壁に設けた大開口で吹き抜けの階段室とオープンにつながる設計に。これは微気候デザインを採り入れたプランの工夫で、階段上のトップライトとリビングの窓を開けると、南側から入った風がすっと北側へ通り抜け、トップライトから熱気が逃げていく仕組みです。「暑い夏も自然の風で涼しく過ごせて、ほとんど冷房をつけることはありませんでした」とNさま。
トップライトから降り注ぐ光がLDKにも届き、明るさも開放感もひとしおです。
ダイニングテーブルの背面の壁にはPCカウンターがあり、共働きのご夫妻はテレワークの際に重宝されているとのこと。「仕事の合間に庭に目を向けると心が癒やされます」とNさまは微笑みます。
リビングの外に広がるテラスは深い庇に守られてゆったりとくつろげる戸外の憩いの場。バーベキューをしたり、お茶を飲んだり、お子さまと庭に植えたブルーベリーや野いちごを摘んで食べるのも楽しいひととき。
四季折々の情趣を感じる暮らしを満喫されています。
住まいの安全性・快適性を実現する、一戸建て・注文住宅のテクノロジーをご紹介いたします。