神奈川県 Yさま邸
ご実家の向かいに3階建のお住まいを新築されたYさま。 敷地を最大限に活かしつつ、都心の厳しい北側斜線制限をクリアし、 明るく伸びやかな暮らしを実現されました。
ポイントは日当たりの良い2階にLDKをつくり、南側にルーフバルコニーを設けたこと。4枚のサッシでLDKとバルコニーがつながり、広がりが感じられます。また、単調にならないよう、ダイニング側は天井高をあえて低く抑えて羽目板張りにし、リビングは床高も一段下げて2.7mの高天井にすることでメリハリのある空間に仕上げています。 ブラックウォールナットの床に洗練されたモダン家具が美しく調和したLDKのインテリアは、お仕事柄、ホテルを訪れることが多いYさまのセンスが反映されたもの。「ナチュラルながらも、どこかシックで重厚感の漂うホテルのような雰囲気が好きなので、インスタグラムで素敵だなと思う写真をピックアップして希望のイメージを伝えました」と笑顔で語ります。 1階と3階の工夫も見逃せません。3階の寝室は北側の天井が法的制限で低くなるため、南側の天井高を極力上げて圧迫感のない心地よい安眠空間に。また、広いウォークインクロゼットを1階に設けて、ご家族の衣類はここに集中収納。「洗面・浴室も1階にあるので、上の階と行き来しなくても着替えや身支度ができ、朝の準備もスムーズで助かります」とYさま。お向かいに住むご両親も、お孫さまとふれあえる近居の暮らしに大喜びされているそうです。
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