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岩手県 Kさま邸 すぐ隣に川が流れていて、堤防沿いは緑が豊か。そんな環境を活かし、お気に入りの景色を取り入れた住まいを建てられたKさま。 「大きな窓に映る川辺の緑を眺めて、ゆったりとくつろいでいます」とほほえみます。暮らしの中心となるのは、約3mの高天井がつくり出す伸びやかなLDK。これから成長されるお子さまたちとのふれあいを大切にしたいとの思いから、家族の顔が見えやすいリビング階段と大きな吹き抜けを組み合わせた開放的な空間づくりをされました。さらに、リビングから小上がりで接する場所にスタディスペースを配置。「住まい全体がひとつにつながっているので、親子のコミュニケーションも自然に活発になりました」とのこと。一体感のある大きな空間の中で、家族それぞれが自分の居場所を持ちながら、お互いの気配を感じられる住まいとなりました。リビング扉には奥さまがお好きな組子細工を組み込んで、インテリアのアクセントにしています。 収納プランもひと工夫。リビングからも寝室からも行き来しやすい場所に、大容量のファミリークロゼットを設置。そのうえで、パントリーや玄関収納、そして各居室にも収納を設けるなど、"集中収納"と"分散収納"を組み合わせて、手間なく片付く暮らしを実現されています。「部屋がいつもスッキリと保てるので、シンプルな空間にお気に入りの家具が映えるのがうれしいですね」川面から届く風を感じながら心地よく過ごせる住まいになり、「以前にも増して、家族みんなで過ごす時間が楽しくなりました」と幸せそうに語るKさまです。
環境にやさしいことから年々注目度が高まり国も推進している木の住まい。
ミサワホームの住まいに活用されているのが、環境先進国フィンランドの木材だ。
フィンランドの暮らし方も参考にしながら永く大切に住み継ぐ住まいについて考えてみる。
豊かな緑に囲まれ、 美しい四季にも恵まれるなど、 日本との共通点も多いフィンランド。
フィンランドで暮らした経験を持つミサワホームの日本人スタッフに、 話しをうかがった。
環境にやさしい住まいをつくる。その想いから環境先進国フィンランドに自社製材工場を設立したミサワホーム。
現地工場で働くスタッフのお話しも交えながら、そこでの取り組みをご紹介しよう。
※住宅産業研究所調べ。「工業化住宅」とは(一社)プレハブ建築協会の会員が提供する住宅とする。
環境先進国フィンランドで生まれた木材は日本に送られ、ミサワホームの強い住まいとなる。
木質工業化住宅の戸建累計販売棟数は日本一。多くのオーナーさまに支持されるその理由とは。
奈良県 Hさま邸 ご子息の進学を機に、「子どもたちにもっと良い環境で成長してほしい」と考え、新たに家を建てて住み替えをされたHさま。 「家族5人が集まって楽しく過ごせる時間と、自分だけで過ごす時間、その両方を大切にできるような住まいにしたいと思いました」と語ります。ご家族の暮らしの中心となるのは、1階に大きく広がる天井高が約2.8mの伸びやかなLDK。大開口の窓から差し込む陽光がシンプルでいて洗練されたモノトーンのインテリア空間を明るく包み、心地よい居場所をつくり出しています。「リビングのソファに座って子どもと談笑したり、隣の和室の畳でくつろいだり、 あるいはダイニングで家族の気配を感じながら読書にふけったり...。みんながほどよい距離感を保ちながら、思い思いにリラックスできるのがいいですね。居心地がいいから、みんなが自然に集まってきて、結局ほとんどの時間をリビングで一緒に過ごしています」とHさま。キッチンスペースは下がり天井で高さに変化を付けて、開放感を損なうことなく、リビングダイニング空間とゆるやかにゾーニング。「お気に入りの広いアイランドキッチンで娘と一緒に料理を楽しんでいます」と奥さまもお喜びです。 住宅性能の面でもHさまは満足されているご様子。こんな大空間のLDKにもかかわらず、「以前の家とは段違いの断熱性能の高さを実感している」と語ります。「夏も冬も、朝起きてから寝るまでずっと快適さが続きます。遮音性も高いので、静かな環境でゆったり暮らせるのもうれしいですね」と笑顔が広がりました。
「よい間取りにしたい」という想いは、住まいづくりをする方なら誰もが抱く希望のひとつだ。
第一線で活躍する建築家にお話しをうかがいながら、魅力的な間取りをつくるポイントについて考えてみよう。
間取りとは住まいにおける部屋の配置のこと。……と聞くと、なんとなく“平面図”で考えてしまうけれど、
実は“断面(垂直)方向”の空間の配置や工夫も、魅力的な間取りをつくるためには不可欠な要素だ。
- Case Study -
スキップフロアを設けた5層3階建のモデルハウス。プライバシーを確保しながら、
まちに開き、外の自然環境を室内からも愉しめる都市型住宅として提案。
1階と3階に高天井・大開口のLDKを設け、建物の随所に断面(垂直)方向の工夫を採用。
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