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[群馬県 Nさま邸] 築50年を経た農家造りのご自宅を和風の平屋に建替えられたNさまです。 「実はミサワホームはモダンな白い家という先入観があって、我が家には合わないと思い込んでいたのです。ところが試しに要望を伝えると、期待以上の素敵なプランを提案してもらえて。表情豊かな外観にも一目惚れでした」と振り返ります。そのお言葉通り、二層の瓦屋根が風格を漂わせる和の佇まいが、お祖父さまが大切にされていた庭石を使った庭園と調和しています。 4mもの天井高が開放感を醸し出すリビングは、1階に大収納空間「蔵」をつくることで実現したもの。天井近くに連なる高窓からも光が差し込み、くつろぎの場を明るく包みます。LDKの続きにはモダンな和室もあり、畳のくつろぎも味わえます。一方、内部を広く取ったアイランドキッチンは奥さまのお気に入り。 「子どもと一緒に立っても余裕ですれ違えるので作業がしやすいですね。娘は友だちを呼んでクッキングを楽しんでいます」とにっこり。 生活動線にも工夫が見られます。洗面室からウォークインクロゼットを抜けて、室内干しのできるユーティリティスペースへと一直線につながり、寝室とも行き来しやすくて便利。「脱ぐ、洗う、乾かす、しまう」がスムーズで、家事がグンとラクになったそうです。 気候の良い時期は、心地よいテラスでアウトドアライフを満喫。 「深い軒の出のおかげで夏も直射日光が遮られて快適に過ごせます。枕木を敷いたコーナーで、家族や友人とバーベキューをするのが楽しくて」とNさまの顔がほころびました。
[愛媛県 Kさま邸] お子さまが独立されたのを期に、ご夫婦だけの暮らしになられたKさま。街中の便利な場所で空き家になっていた奥さまのご実家を、お2人で快適に暮らせるお住まいに建替えて移り住まれました。LDK、寝室、洗面・浴室をすべて1階に配置し、普段は平屋感覚で暮らせる間取りにされています。 大きな窓から光が明るく差し込むLDKは、リビングの天井を折り上げて板張りにし、木の温もりが漂う落ち着いた雰囲気に。朝はKさまがミルで豆を挽いて丁寧に淹れたコーヒーを飲みながら、庭を眺めて談笑するのがお2人の日課だそう。 読書と音楽をこよなく愛するKさまは、「蔵書やCDがたくさんあるので、これらがうまく収納できて、いつでも手にとって楽しめる家にしたいと思いました」と語ります。その言葉通り、グランドピアノが置かれた近くの2面の壁に木製棚をしつらえて楽譜類を収め、お気に入りの絵画も飾って楽しまれています。「毎日、帰宅後にピアノを弾いていますが、遮音性が高いから音が外に漏れにくくて安心ですね」とKさまに笑顏がこぼれました。2階に上がると、そこはまるでミニ図書館。ホールに天井までの本棚が並び、膨大な蔵書がすっきりと並んでいます。本棚の一部は陶器のコレクションを飾るギャラリーに。「2階は趣味の時間を楽しむゆとりのスペースにしました。図書ホールの窓辺に置いたベンチソファでくつろぎながら読書をするのが気持ちよくて」とKさま。好きなものに囲まれて過ごす充実感に満ちた心豊かな暮らしに大満足されています。
コロナ禍の影響で在宅ワークが中心に、海が近い静かな環境を気に入り移住を決意。暮らし方を大きく見直すきっかけになりましたとKさんご夫妻。
地震大国とも呼ばれ、先進国の中でも自然災害リスクが群を抜いて高いといわれる日本。
近年では地球温暖化の影響が考えられるゲリラ豪雨などの水害も頻発している。
災害に強い住まいづくりのためにも、まずは日本を取り巻く災害リスクについて知っておこう。
自然災害に対して、強さを発揮するミサワホームの住まい。
その強さの理由とは何か。そしてそこに込められた想いとはどんなことなのか。
ミサワホームで商品開発を手がけるチーフデザイナーの仁木政揮さんにお話しをうかがった。
「スペック」を追求するのはもちろん、本当にめざすべきは、家族の“真”の安全・安心である。
そんな想いで開発されたのが、ミサワホームの「MISAWA-LCP」だ。
自然災害とさまざまな場面での安全・安心を徹底追及した防災・減災デザインとなっている。
「MISAWA–LCP」の「備える」デザインは、住まいを建てる前からスタートする。
災害発生時の「守る」対策で最も大切なのは、地震の揺れや積雪、台風の強風といった「外力」にも
耐え抜く強さだ。ミサワホームの住まいは、1967年の創立以来、地震による建物の倒壊ゼロ※という
実績を誇り、それはまさに「守る」ための圧倒的な強さを備えている証だ。
災害発生時の「守る」備えでは、ゲリラ豪雨などの大雨による浸水被害にも対策しておくことが
重要になるのだが、この浸水対策というのは、実は住宅が最も苦手とする分野である。
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