トップ - 住まいのイメージをふくらませる
室内にワークスペースを設ける場合には働くスタイルに合わせるのが重要です。
今回は、そのポイントをご紹介します。
[香川県 Tさま邸] アメリカでの生活を経て、お仕事からのリタイアを機に、奥さまのご実家のある香川県に、愛犬と楽しく快適に暮らせる平屋のお住まいを建てられたTさまご夫妻。 「アメリカでは広い庭や大きなリビングのある家に住んでいたので、同じように伸びやかな暮らしがしたいと思いました。二人暮らしなので部屋数は最小限で十分。その分、リビングは天井を高く、窓も大きくして、思いきり開放的な憩いの空間にしてもらいました」と語ります。 庭と一体につながる別荘のようなお住まいは、Tさまのイメージ通り。リビングは天井まである大開口の窓が二面に連なり、庭の景色がダイナミックに広がります。LDKへの入口近くの天井をあえて低くし、途中から高天井に切り替えることで、視覚的にいっそうの広がりを感じる効果を生み出したのも見どころです。グレー、ウォールナット、黒でコーディネイトされたインテリアが、洗練された美しさの中にも心やすらぐ落ち着きを醸し出しています。 ご夫妻は想像以上の開放感に大満足のご様子。テラスにかかる深い庇の効果で、屋内から外まで天井がひと続きに延びているように見えて、「緑や空と一緒に暮らしているような感覚が味わえる」とお喜びです。「床は滑りにくいタイル張りにしたので、愛犬も走り回って大喜び。リビングから芝生の庭に飛び出して楽しそうに遊んでいます。その姿を見ているだけで幸せな気分になり、この家を建てて良かったと思います」と微笑むTさま。ご夫婦で自然を感じながらゆったりと過ごす心豊かな日々を満喫されています。
インテリアのなかでリラックス効果を演出するにはグリーンと照明を工夫するのがおすすめです。
今回は、そのポイントをご紹介します。
LDKすべての空間を約3mの高天井とした「フリーリビング」は、
余裕の天井高を活かして、多彩な楽しみ方が可能だ。
[和歌山県 Sさま邸] 白いボックスを組み合わせたような幾何学的な外観デザインが、まるでモダンアートの美術館のよう。水平ラインのすっきりとした美しさが際立つSさま邸は、一部を2階建にした平屋感覚のお住まいです。 広びろとしたLDKはグレーの大理石調タイルでシックな雰囲気に。リビングを折り上げ天井にして変化を付け、無垢材の壁と白い塗り壁を組み合わせたアクセントウォールにテレビを設置。ダイニングテーブルと一体型の洗練されたキッチンが上質感を醸し出しています。「お料理が大好きなので、キッチンは使い勝手にもインテリアにもこだわりました」と奥さま。天気の良い日にはダイニングから中庭に面したテラスに出てお茶を飲んだり、バーベキューをしたり。芝生の中庭は愛犬の遊び場でもあり、いつも大喜びで走り回っているそうです。 一方、南側の2階建部分はお嬢さまのスペース。吹き抜けの階段室で上下階がオープンにつながり、心地よい開放感が味わえます。玄関ホールを挟んでご夫妻と生活エリアが分かれているため、独立感が得られるのもお嬢さまのお気に入りだそう。もうひとつ見逃せないのがビルトインガレージ。クルマ好きの憧れを誘う、「男の隠れ家」と呼びたくなるような趣味スペースを兼ねた空間です。寝室や中庭からも直接出入りできて便利。Sさまはここで愛車のお手入れも楽しまれています。「平屋のようにワンフロアで生活できるから移動もラクですし、気分もゆったり。居心地がいいせいか、友人たちも気軽に遊びに来てくれます」とSさまの笑顔がはじけました。
美意識をインテリアに反映させることは、その人らしさを表現することでもあります。
今回は、そのポイントをご紹介します。
わかっているようで、意外に具体的なイメージを思い描けない「住まいの心地よさ」。
インテリアコーディネイトのプロに、五感を切り口とした心地よさ実現のための秘訣をうかがった。
高天井にはどんなメリットがあり、どのような心地よさをもたらすのか。
天井高を切り口にした心地よい住まいづくりを考えてみたい。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚。人はさまざまな感覚で心地よさを味わうもの。
では、それぞれの感覚で味わう心地よさには、どんなものがあるのだろう。
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