埼玉県 Sさま邸
江戸情趣あふれる城下町に白タイル張りのモダンなお住まいを建てられたSさま。
2階に広がる高天井のLDKは、住宅密集地でありながら光に満ちた暮らしができる配慮が施されています。隣家が迫る南側はアクセント壁で閉じて外からの視線を遮り、高天井近くに配した窓から採光。一方、北側の階段に面した壁はガラス張りにしてリビングに広がりを出すとともに、階段の窓からも穏やかな光を取り込んでいます。ダークな板張り天井やタイル張りの柱壁、黒のキッチンなどで構成した重厚感のある内装ながら、明るく開放的な印象で重さを感じないのはこうした工夫があるからでしょう。「階段の照明は、玄関ホールに誰かが入ると人感センサーで点灯するので、2階リビングにいても子どもが帰宅したのがわかり、『お帰り!』と声をかけられます」とSさま。 また、室内干しができる広い洗面所も2階東側に配置し、外干し用のバルコニーや収納を設けて、「洗う・干す・畳む・しまう」をスムーズに。上下階の移動なく、2階で生活が完結できるのも便利です。西側のガレージの上に設けたもうひとつの広いバルコニーは、LDKの延長として使える憩いの場。週末はテーブルを出して家族でバーベキューを楽しまれているそう。「夏はここでビールを飲んだり、プールを出して子どもに水遊びをさせています。屋根があるので、直射日光が当たらず快適ですね。コロナ禍で自粛生活をしていても、家の中に遊び場があるからストレスが溜まりません」とSさま。その笑顔が満足感を物語っていました。
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