トップ - HomeClub特集 / 住まいのイメージをふくらませる - リビングで使う家族のモノは壁面やベンチを利用してスッキリ収納
2022.02.24
リビングは家族みんなが集まるので、散らかりやすい。リラックスできることが大事な空間だから、いつも片づけておきたい。出しっぱなしになることが多いモノは、みんなで使う事務用品や薬箱、テレビのリモコンなどが挙げられる。子どもの勉強を親がリビングで一緒になってみてあげる場合には、勉強道具や文房具もあるだろう。これらはしまう場所を決めて、家族で把握しておきたい。リビングの美しさを保つためには、扉付きの壁面収納が最適だ。使わないときは扉で隠しておけるので、空間はいつもすっきり美しい。その他、子どものおもちゃも出しっぱなしになりやすいモノ。大きなおもちゃがある場合は、ソファや壁の裏など、リビングにいる人の視界に入らない位置を収納場所として使うのもいい。加えて、大収納空間「蔵」※のような大きな収納があれば、テーブルやソファなどをそのまましまうことができるから、リビングでの楽しみ方も一気に広がる。季節ごとに変えるカーペットなどの調度品も、楽々収納できる。
こうした「隠す収納」とは別に、趣味のモノなどを飾る「見せる収納」もおすすめだ。好きなモノに囲まれた暮らしは、やすらぎや活力を与えてくれる。収納としては棚やカウンターなどが最適。ただし、後から買ったモノや自作で付け足す棚などは、インテリアと調和させるのが難しいもの。ミサワホームでは、床や建具の色・素材感と調和する壁面収納などを豊富に用意。棚厚をリビングの建具と同じサイズになるよう設計するなど、細部の美しさにも徹底的にこだわっている。これらを使えば、飾った趣味のモノも、より美しく見えてくるはずだ。
※「蔵」は居室としての使用はできません。
家族で共有するリビングにあるのは、みんなで使うモノが多い。たとえばハサミや糊などの事務用品や爪切り、新聞など。しまった場所を忘れたり、しまう場所がわからないから出しっぱなしということも。それらを防ぐポイントは、それぞれのモノをしまう場所を決めて、家族みんなで把握しておくことだ。
〉分散Point
リビングで使う日用品は、すぐに取り出せる場所に収納。扉付きの収納で隠しておけば、リビングはいつもすっきり。
〉動線Point
空間を仕切る壁があるリビング。視線の届かない場所にモノを置くことも、リビングをすっきり見せる方法の一つ。
リビングのソファをベンチタイプにすると、ベンチ下を収納として使うことができる。その場で利用するモノを収納できて便利だ。大収納空間「蔵」には扉があるので、来客時にさっとリビングのモノを一時的に避難させる際も大活躍。
〉分散Point
リビングのソファ下を利用すれば、リビングで使うリネン類などをしまえて、付け替え時のストレスも解消。
〉集中Point
リビングに「蔵」を設けるのもおすすめ。日用品から家具まで収納できるので、リビングを機能的に使うことができる。