MISAWA"

HYBRID ミサワホームの鉄骨住宅

ロボットの性能と、人間の技能の融合。 ユニットライン長 中山氏 ロボットの性能と、人間の技能の融合。 ユニットライン長 中山氏

住宅の真価を支える、鉄のスペシャリストたち。

「ユニットライン」は、ハイブリッド住宅のもうひとつの要である、ボックス状に鉄骨パネルを組んだ構「ボックスユニット」を製造している。この「ボックスユニット」の存在で、ハイブリッド住宅の魅力のひとつである短期間竣工は成り立つ。しかし、ユニット1棟1棟に、バラつきなく安定的に高品質を保つというミッションは容易ではない。それを支えるのは、高性能・ハイパワーなロボットの作業力と、国家資格を保持し続け、鉄を熟知した技術者による精緻なハンドスキルと、とことんまで突き詰めるマイスタースピリットだ。中山は、このラインを担う責任と、ハイブリッド住宅への想いについて語ってくれた。

ロボットの性能と、人間の技能の融合。

「ユニットラインではサイドパネル、床パネル、天井パネルを製作し、それぞれを接合する工程です。接合部はロボット等で溶接を行なって、その後サビ止めを行ないます。いちばん気をつけているのは、やはり溶接の品質ですね。基本はロボットで溶接しますが、国家資格を持った熟練のエンジニアが最終検査を行なってから次の工程へ受け渡します。また、ロボットでは溶接できない場所もあるので、そこは溶接の有資格者が責任を持って作業しています。大切なのは、鉄にはひずみが出ること。ハイブリッド住宅をお買い上げいただくお客さまは、「1日で住宅が組み上がる」という工業化率の高さにも魅力を感じてくださっていると思っていますが、我々の工程で寸法が公差内に納まっていないと組み立てに影響が出るんです。ですから、溶接によるひずみや反りをあらかじめ頭に入れて寸法を出す、という点に気を使います。ですから、見る目も養わなければならないんです。季節など溶接条件によって毎回反り方や形が変わるので、品質性能を満たすまで溶接機の調整を繰り返します。」

スペシャリストであり続ける。

「溶接の国家資格は、2年ごとに更新試験があり、溶接技術を維持するのが非常に大変です。またひとことで「溶接」と言っても色々な部類に分かれているので、ひとつ合格したら次はもっと難しい部類にチャレンジして、技術を高めるようにしています。いちばん難しいのは、「薄板」と呼ばれる板を溶接する作業で、材料端部の狙いが外れると不合格になってしまいます。熟練者でも落ちてしまうこともあります。溶接技能習得のため、溶接指導者に指導してもらい、仕事が終わったあとにみんなで集まって練習します。もともと技術は持っている熟練者たちなので、練習というより確認ですが。先日、ユニットの接合をしている溶接スペシャリストの方々が、ある溶接の先生から「宮大工のような仕事をしている」とお言葉をいただき、非常に嬉しかったことを思い出します。」

快適さと安全性を、確実に。

「私も実際にハイブリッド住宅に住んでいますが、「夏涼しく、冬暖かい」ということは実感しています。家内は、最初から「外壁がかっこいい」とひとめぼれしました。私も含め家族で気に入っている点は防音性。たとえば夏、窓を閉めた途端にセミの声がほとんど聴こえなくなるんです。また、125mm角の柱で構成された頑丈なユニットはシェルターになる。すべてのお客様に、この快適さと安全さを、自信を持ってお届けしたいという気持ちで仕事をしています。」